愛と感謝の花束を

皆さま、初めまして。

このブログにたどりついた方が果たしていらっしゃるのかどうか、私には分かりません。これからこのブログで書かれることは、すべて私の10歳からのオタク人生についてのお話ですので、興味がない方はブラウザバックしていただいて構いません。本当に暇で…とか、今お腹が痛くてトイレに籠りっぱなしなオタクの方がいらっしゃいましたら、良かったら読んでいってくださると嬉しいです。面白いお話ではないと思いますが…。ブログを書くこと自体が初めてで、読みやすい文章を書ける自信はありませんし、本当に自分の今の気持ちを殴り書きより少し丁寧になったかなというレベルでお届けしてしまうので、最後まで読める方がいるのかも分からないです。また語彙力が乏しいので、今も辞書片手にブログを書いていますが、日本語の使い方が変だったりするかもしれません。ご了承ください。とにかく今の自分の気持ちをなにか形に残しておきたいと思い書きます。宜しくお願い致します。

 

 

早速本題に入ります。

私は現在いまをときめくKing&Princeの岸優太さんを応援しています。

岸くんを初めて知ったのは2016年です。確か高校2年生だった、私も若かったなあ。私は当時韓国の女性アイドルグループにすごくハマっていて、毎日「○○ちゃん、○○ちゃん!」と騒いでいるような女子高生でした。いや本当に美人で可愛くて大好きだったんですよ、いつか生で見たいと思いながら日々Twitterを漁っていました。

中学校からの友人も何人か同じ高校に進学していたので、学校の行きと帰りはその子たちとほぼ毎日帰っていたんです。それぞれにバンド・俳優・アニメとハマっている物や人がいて、しかもみんなかなりの熱量で応援していたと思います。高校生にしてはです。そしてその中にジャニーズがすごく好きだった子もいました。仮にその子をAちゃんとしてここからはお話を進めていきます。

 

Aちゃんは小学校からお付き合いがあって、そのころから仲良くしてくれていました。小学生の時の私たちの話題はもっぱらでした。私たちの世代のオタクって嵐を通ってきている人すごく多い気がします…、まああれだけ連日メンバーの誰かしらがテレビに出演していて顔も抜群にかっこよければ好きになっちゃいますよね。分かります。そんな私は櫻井翔さんが大好きでした。テレビに翔くんが映れば「翔くんだ!!かっこいい~!!」と拍手をし、CD・DVDもお小遣いをためて買ったり、時には親に懇願して買ってもらったりしていました。特上カバチで放送の最後に翔くんと堀北真希ちゃんと電話ができる企画みたいなものがあって、毎週繋がらないかなとドキドキしながら電話をかけていたことを今思い出しました。懐かしい。

Aちゃんは二宮くんが好きでした。二人でこの前のドラマはどうだったとか、ひみつの嵐ちゃんの話とか…二人で話すことはとにかく嵐でした。中学校に進学してもずっと嵐が翔くんが好きで、辛かった部活も高校受験も翔くんの存在があったから頑張れた部分もあります。ただ時々アニメのほうに気持ちがふれてしまったこともありましたけども…。その時に好きになったキャラの名前も翔だったので、自分は「翔」という文字が名前に入っている人は全員好きになるのかもしれないと思ったりしました。そんなことないんですけどね。笑

 

高校に進学してもこのままずっと嵐オンリーで私のオタク人生は進んでいくと思っていました。でも私が思っていたよりも世界は広くて。高校で仲良くなった他校の子に韓国をお勧めされ、まんまとハマってしまいました。翔くんが嫌いになったわけではなく、単純に翔くんにかける熱より、そのアイドルグループの○○ちゃんにかける熱が上回ってしまっただけです。嵐のアルバムやシングルがでれば買っていましたし、出演番組は相変わらず毎週チェックしていました。

それでもAちゃんと嵐の話をする機会は段々と減っていき、いつしかAちゃんはジャニーズJr.にハマっていました。先に述べたように学校の行き帰りは一緒にいたので、お互いに話すわけです、推しと担当のことを。ある日、Aちゃんが雑誌を持ってきました。そうです、ジャニオタ御用達のあの雑誌です。Myojoって言うんですけど。その雑誌をAちゃんと一緒に眺めていた時に、はじめて岸くんに出会いました。

 

「この子かっこいいね」って岸くんを見た時にすぐ口に出していました。笑った顔がとても素敵で、この人のことを少しも知らないのにすごく惹かれました。偶然にもAちゃんは神宮寺くんが好きだったようで、もう、すぐに布教活動が始まりました。「Princeいいよ、最高だよ」って。でも私はその時韓国に気持ちを持ってかれていたので掛け持ちは無理だとなかなか話を聞き入れませんでした。

21歳になった私から当時の私へ「掛け持ちでもなんでもいいからとりあえず岸くんのことをもっと知ろうとしろ!!!その数年後にありえないくらいすきになってるから!!!変な意地をはるな!!!!!」

変なところで頑固な私は、どれだけ布教活動をされてもなかなか岸くんを良いと思っているとは認めず、とりあえずガムシャラを観たり、たま~に少クラを観たりしていました。だから、2017年後半から2018年前半にかけて、Aちゃんがなぜあんなに複雑な表情をしているのかは当時の私には分からなかったし、Aちゃん自身も自分の素直な気持ちを言葉にするのをとてもためらっていたように思います。今は、なんであの時嬉しそうな、でも悲しみや悔しさを滲ませた表情をAちゃんがしていたのかは、想像ですが、なんとなくわかるような気がします。該当担の方々からすれば、分かってたまるかと思われるかもしれませんが。

ただ、Princeを岸優太さん、神宮寺勇太さん、岩橋玄樹さんを応援してくださったファンの皆様には感謝しかありません。皆様の応援がなければ私は岸くんを好きになることはなかったと思います。もちろんMr.KINGのファンの皆様にも感謝をしております。6人がいてこそのKing&Princeなので…。本当にありがとうございます。

 

 

キンプリがデビューした年に私は大学生になりました。1年生のころは初めて都内に毎日通って、授業が終わったと思ったらバイトをして、家に帰って課題をやって…と、自分のことで精いっぱいでした。何かにハマっている暇というか余裕がなかったです。嵐ももうその頃にはほぼ担降りのような感じになっていました。ZEROもVS嵐もしやがれも全然見ていませんでした。あの時、本当になんで生きてられたんだろう。笑

色々落ち着いたのは大学2年の2019年です。キンプリに関しては新曲がでればチェックして、音楽番組に出ていれば嵐よりもじっくり見ていたような気がします。ドラマもバラエティもキンプリが出ていれば何となく見ていました。

 

そんな時、岩橋玄樹くんが活動を休止し、療養に入られました。パニック障害ということで、もともとカウンセラーという職業に興味があった私はその障害について調べまくりました。大学の図書館で本を借り、心理学科でもないのに膨大な知識を頭に入れようとしました。なんであの時あんなに必死になっていたのかは分かりません。でも身体が勝手に動いてました。そしてその後に発売された「君を待ってる」。このCDが私が初めて買ったKing&PrinceのCDです。シンデレラガールじゃなくてすみません。シンデレラガールもMemorialもその後ちゃんと購入しました。

 

君を待ってるを初めて音楽番組で聴いたとき、なぜかすごく泣きたくなって、部屋で一人で泣きました。なにかの糸が切れたみたいに泣きました。メンバーの声がとっても優しくて、曲に込められたメッセージは力強くて、こんな曲を歌えるジャニーズがいたのかと衝撃でした。思い描いていた大学生活とは程遠い今の自分、家庭環境が少し複雑なのでそのことでも当時悩んでいた私はもう終わりにしちゃおうかなとか、まあ色々と考えていて…。泣くことすらも忘れていたので、この曲を聴いて一年ぶりくらいに泣きました。玄樹くんのことを思って泣いて、自分のことでも泣いて、忙しかったです。笑

 

そこから、King&Princeのことをちゃんと知ろうと思いました。Mr.KINGとPrinceで分かれて活動していたこと。MAGICのこと。それぞれに異なった魅力があって、Mr.KINGの人気が凄まじかったこと。当時流し見をしていた時には気付かなかったことがたくさん、本当にたくさんありました。

その中で、メンバー個人のことも調べました。Jr.時代のことはもちろんデビューしてからのことも。自分が担当するのはなんとなく岸くんだろうと思っていました。平野紫耀さんの圧倒的なカリスマ性も、永瀬廉さんの等身大な男性らしさも、髙橋海人さんの向日葵のような人柄も、神宮寺勇太さんの紳士的なかっこよさも、岩橋玄樹さんの可愛らしいそれでいてどこまでも男らしくアイドルを全うしている姿も、5人ともそれぞれにとても魅力的な人でした。こりゃ人気も出るわと納得しました。

でも私はどこまでも真っすぐで、真面目で、優しくて、気遣い屋で、歌声がすごく綺麗で、ダンスがしなやかで、かっこよくて、可愛くて、不器用で、振り覚えが遅くて…挙げだしたらキリがないくらい岸くんの色々なところが好きになっていました。他の人から見ればマイナスと捉えられるようなところも。初期設定がモテたいなところも岸くんらしくて大好きだよ。

 

好きになったらその人のことを何でも知ろうとするタイプのオタクなので(というか大体のオタクの皆さんそうだと思いますが…)、岸くんが過去に出演した映像作品は見れるものは見たし、雑誌も古本屋に行って買ったり、時にはフリマアプリで買ったりして、岸くんの言葉にたくさん触れました。岸くんの言葉はとても優しいし、真面目な人柄がとてもよく伝わってきます。岸くんは学力の面から見れば馬鹿と言われてしまうかもしれないけれど、地頭はすごく良いと思っています。すごいことだよそれって。あと、演技がとても上手なこともその時知りました。また岸くんの演技が見たいな。

 

そんな岸くんが本日25歳のお誕生日を迎えました。おめでとうございます。個人の目標を聞かれてもグループをもっと大きくしたいと答えるあなたが大好きです。グループがあっての自分だと分かっている証拠だと思います。岸くんをちゃんと好きだと自覚して約1年半、勝手に岸くんの笑顔を支えにして日々を生きてきました。たぶんこれからもそうやって生きていくんだと思います。

私は全国に約60万人にいるキンプリファンの一人で無力な存在ですが、岸くんがこれからも幸せと笑顔に満ちた時間を送れるようにささやかながら祈っています。あなたの存在に救われている人間がいます。本当に毎日ありがとう。愛と感謝を込めた花束を。

 

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。